#まちのひとでは、街を眺める方、街にかかわる方を紹介しています!
街を見続ける笹井氏が綴るメルマガの一部ご紹介致します。
2022年3月20日のメルマガより一部を抜粋
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1.商う言葉
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日々の商いに役立つ「言葉」を紹介し、その意味をコラムとしてお伝えします。今日は、「失敗」と「間違い」という一見似た言葉の違いについて考えてみましょう。
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商売に失敗はつきものである
ただ良いことには
失敗には必ず教訓があり
今後の希望を伴っている
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失敗は、どうしても防ぎようなく「起きること」です。間違いは、防ぐことができたのに「犯すもの」です。失敗の先には希望や将来があり、「成功」が待っています。間違いは怠惰とともにあり、「後悔」へとつながっています。
失敗は、前向きなチャレンジがもたらす「果実」です。間違いは、不完全な人間ゆえに抱える「負債」です。だから、失敗を恐れない「勇ましさ」を持ちましょう。だから、間違いを改める「素直な心」を持ちましょう。
ノートの右側に失敗を、左側に間違いを書いてみてください。一つひとつを吟味して、丁寧に失敗と間違いを仕分けしてみましょう。どちらも自身の分身のように愛おしい存在だと気づくのではないでしょうか。それらにきちんと向き合うとき、失敗は成功の素に、間違いは成長の糧になるからです。
それでは、さっそく失敗と間違いの棚卸をしてみましょう。さあ、これで新しい船出の準備は整いました。たくさんの失敗を積み上げて成功を目指し、間違いを受けて止め、改めていきましょう。自分の人生の主役は自分自身だから、自分の船は自分で漕ぐのです。
※2022/3/20メルマガより一部を抜粋
2022年3月13日のメルマガより一部を抜粋
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1.商う言葉
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日々の商いに役立つ「言葉」を紹介し、その意味をコラムとしてお伝えします。今日は、商人とはどのような人を指すのかについて考えてみましょう。
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小さな一歩でもいい
その一歩の積み重ねが
あなたの商いを磨き
あなたの人生を変える
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仕事を好きでなければ商人ではありません。
生き甲斐を持たなければ商人ではありません。
勇気がなければ商人ではありません。
挑戦できなければ商人ではありません。
感動する心がなければ商人ではありません。
夢を育まなければ商人ではありません。
楽しさを見つけなければ商人ではありません。
愛する思いがなければ商人ではありません。
忍耐がなければ商人ではありません。
発見がなければ商人ではありません。
変化に対応できなければ商人ではありません。
共感がなければ商人ではありません。
人の幸せを自分の幸せとできなければ商人ではありません。
人の痛みを自分の課題とできなければ商人ではありません。
人の苦しみに寄り添う意思がなければ商人ではありません。
人の喜びをいちばんに願わなければ商人ではありません。
初めからすべてに当てはまる人などいないでしょう。
商人は真の商いを続けることで真の商人になっていくのです。
道さえ間違えず、歩みを止めずに少しずつでも進んでいれば大丈夫です。
その姿こそが自立した商人の証であり、お客様への誠実さの約束なのです。
※2022/3/13メルマガより一部を抜粋
2022年3月6日のメルマガより一部を抜粋
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1.商う言葉
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日々の商いに役立つ「言葉」を紹介し、その意味をコラムとしてお伝えします。今日は、商いと相思相愛のかかわりについて考えてみましょう。
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商いとは相思相愛の
関係をつくる営みであり
互いにありがとうと
言い合える絆づくりである
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あなたの今日の仕事は、じつは非常にシンプルです。「この店へ買いにきてよかった」と満足してくださるお客様をつくることです。あなたがいるから「人生は楽しい」とお客様が感じてくださることです。そんなお客様を、あなたはたった一人つくればいいのです。
それがどれほど難しいかを、努めるあなたなら知っているでしょう。商人なら誰でも、売りたいと思うのは当然です。しかし、店や売り手の都合でお客様は買ってくれません。売り込もうとすればするほど、お客様は買う気を失い、二度と訪れないでしょう。
売ることとは、お客様と心を通わせる営みです。おもいやりを根本に置いた人の心と心のふれあいです。”あの人”の暮らしぶりを思い描き、最適の品をさりげなく店に置けば、「そうそう、こういうのが欲しかったの!」と笑みをたたえて買ってくださるでしょう。
思わずあなたも笑顔になり、心の中で「喜んでもらえてよかった」と思うことでしょう。「ああ、販売って素晴らしい」と心に喜びが満ちるでしょう。あなたには“あの人”と思い浮かぶ大切なお客様はいますか? 喜びの商いの道は、そんなお客様を一人ずつつくることから始まるのです。
※2022/3/6メルマガより一部を抜粋
笹井氏とは・・・
”商い”をする人々の育成を目的とした「商い未来研究所」を設立。インタビューや研修・コンサル・講演により商いにかかわる本人が認識をしていない強み課題を顕在化させ、多くの商業者を育成し排出してきた人です。
そんな笹井氏の”商いの心と技”がつまったメルマガです。
笹井清範(ささいきよのり)氏
商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事
※笹井氏のメルマガは、商い未来研究所様のページより登録いただけます。
2022年3月27日のメルマガより一部を抜粋
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1.商う言葉
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日々の商いに役立つ「言葉」を紹介し、その意味をコラムとしてお伝えします。今日は、共に働く従業員について考えてみましょう。
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商人の成功の道連れは
志を共にする従業員である
途中ではぐれないためにも
真実と愛情の絆が必要だ
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良い従業員は良い店主の元に育まれます。良い店主は正しいphilosophy(哲学・理念)の元に生まれます。従業員の質が下がったと嘆く店主ほど、自身が成長していない事実に気づいていません。まず自身が良い店主となりましょう。
従業員と共に歩み、一代で世界最大の小売企業をつくり上げた商人がいます。20世紀を代表する経営者の一人、ウォルマート創業者のサム・ウォルトンです。サムは自らの体験を通じて得た商いの法則を、10篇の短文にまとめています。後進たちはそれを「サムの十カ条」と読んでいます。
「利益を従業員と分かち合って、パートナーとして扱おう」「従業員が仕事のためにしたことはすべて高く評価しよう」「すべての従業員に耳を傾け、彼らに話させる方法を工夫しよう」など、なんと十カ条のうちじつに半数が従業員に関する教えです。
従業員とは損益計算書に計上される経費科目ではなく、価値の創造者です。従業員とは作業をこなすワーカーではく、同じ目的に向かうファミリーの一員なのです。
※2022/3/27メルマガより一部を抜粋